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営業の萩原です。
唐突に始まりましたシトロエンの名車紹介シリーズ、記念すべき第一弾は『2CV』です!
呼び方は、そのまま英語で『ツーシーブイ』だったり、フランス語風に『ドゥ―シーボー』と呼ばれる方もいらっしゃいます。
シトロエンが産み出した、第二次世界大戦後のフランスの国民的大衆車です。
42年間もの間大きなモデルチェンジが無いまま製造されつづけ、その総生産数は387万台にまで及びます。
なぜそれほどまで支持されたのか、それは農業大国でもあるフランスの道路状況に寄り添った設計テーマにあります。
抜粋すると…
・50kgのジャガイモ又は樽を載せて走れること
・荒れた農道を走破できるだけでなく、カゴ一杯の生卵を載せて荒れた農道を走行しても、1つの卵も割ることなく走れるほど快適で乗り心地がよいこと
この条件を、当時としては破格の経済性で実現できたのが『2CV』なのです。
そのカタツムリのようなコロンとしたユニークなデザインは世界にも評価され、20世紀を代表する26台の車『カー・オブ・センチュリー』にもランクインしています!